【朗報】CUBASE、遂に物理eLicenserが廃止になるか

DTM関連

どうも音又です。

大ニュースが届きました。

なんと近い将来Steinbergのアプリケーション(CUBASE等)が現在のUSBドングルを用いたライセンス認証から変更になるとのこと。

スポンサーリンク

現在はUSBドングル(eLicenser)方式

その手のアプリケーションを使う機会がない人にはわからないかもしれないですが、DTMなんかだとアプリケーションやプラグインのライセンス認証に特別なデバイスが必要になることがあります。

それがeLicenserであったりAvid ProToolsなんかで採用されてるiLokだったりするわけですね。

このドングルですが、便利な点としてはパソコンにアプリケーションをインストールさえしておけばそのドングルを挿すだけでライセンス認証されて使うことができます。

いわゆるアプリケーションを起動するための鍵のような役割をするわけです。

なのでコンピューターごとに面倒なライセンス認証をしなくても、USBドングルを挿すだけでオッケーとなるので楽っちゃ楽ですね。

ただし鍵なので無くしたり壊れたりすると、そのアプリケーションが使えなくなってしまうのがデメリットです。

おまけにこのドングルに対するメーカーのサポートがなかなか微妙なところがありまして、

例えばSteinbergの場合、日本でサポートを受けられるのは日本国内で正規販売されたeLicenserだけで、

並行輸入などの特殊なルートで販売されているものについては「購入したショップに問い合わせてください」みたいな対応になるんですね。

まぁこれも正規で買えばいい話なのですが、このドングルが3000~5000円くらいとなかなかいい値段するんですよね…

なので金銭面から安価な並行輸入版や中古を手に入れる人も少なくありません。

(高い機材なんかには簡単に財布を開くのにこういうのには渋るのってクリエイターの性なんでしょうか…?)

さらにいうと、たとえサポートが受けられたとしても紛失、故障の場合は自腹でまた新しいドングルを買わなければならないので、

アプリケーションが使えなくなって痛手を被ってる人にとってはまぁ泣きっ面に蜂って感じなわけで…

Steinberg公式よりドングルフリーになることが発表

そんな少し困ったちゃんなライセンス管理ですが、先日Steinbergの公式Twitterより「近い将来eLicenserがドングルフリーになる」という発表がありました。

※細かい内容はこのツイートのツリーに続いています。

まだまだしっかりとした発表ではないので、実際にそうなるまでには時間がかかりそうですが、

今までドングルでのライセンス管理を煩わしく感じていたユーザーにとってはかなり嬉しい報告ですね。

新しい認証方式に関してはまだわかりませんが、少し前に同様にドングルフリーでのライセンス管理が出来るようになったiLokのようにクラウド認証(インターネットに繋げれば使える)などと似たような感じになるのではないかと考えられますね。

おわり

ってなわけでeLicenserのドングルフリー化についてでした。

僕も無くしたり壊れた時の手間を考えると、ドングル方式があんまり好きではなかったので今回の発表はめちゃくちゃ嬉しいですね。

これを気に「またCubaseに戻そうかな~」なんて言ってる人もいるくらいなのでドングルがどれだけユーザーの足を引っ張ってたかが伺えますね…

では今回はこの辺で。さいなら

コメント

タイトルとURLをコピーしました