どうも音又です。
最近Windows10のサポート終了の流れに乗ってWindows11にようやっとアップデートしたのですが、その後からどうもエクスプローラーのクイックアクセスの挙動がおかしいことに気づきました。
今回はそんな問題の原因を究明し解決した際の備忘録となります。
起こった問題・症状
まず最初にアップデート後に見つかった問題や症状としては以下の2点。
- クイックアクセスにピン留めされたはずの項目が表示されていない
- クイックアクセスに新たにピン留め登録ができない
Windows10段階でクイックアクセスにピン留め登録していた項目が部分的に表示されておらず、新しいフォルダなどを登録しようにも「パラメーターが間違っています。」などのエラーが発生して正常に動作しない状況でした。
解決策
結論から言うとWindows10の段階で生成されていたクイックアクセスのキャッシュがWindows11に移行した段階で破損していたようで、うまく機能しなかったようで、クイックアクセスのキャッシュに当たる部分で、Win + Rで検索画面を開き、そこに%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations
こちらを入力して該当フォルダを開いてください。
中にはxxxxx.automaticDestinations-msのようなファイルが沢山あるかと思いますが、こちらがクイックアクセスをシステムが管理する上で生成したファイルになっていて、これらが破損しているせいで挙動がおかしい様子でした。
このファイル自体はエクスプローラーが動作していれば勝手に再生成されるのでこちらを丸々削除してください。
すると即座にクイックアクセス欄が正常に戻るかと思います。
終わり
以上になります。
簡単な方法でしたが綺麗さっぱり元に戻すことができました。
OS、特にWindowsはバージョンアップした際に問題が起こることが非常に多いため、困りものです。
とにかく、同様の問題で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
では今回はこの辺で。さいなら。
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