M-Audio USB MIDIキーボード『Oxygen61』レビュー&おまけ(Dicon Audio KS-020 キーボードスタンドレビュー)

DTM関連

どうも音又です。

今回はですね、おニューのMIDIキーボードを買ったのでレビューをしていきたいと思います。

 

ちなみに買ったキーボードがタイトルにもある通りM-Audioの『Oxygen61』

↑これですね。

僕がこのキーボードを買おうかと考えていろいろレビューを探してる時、同じM-AudioのMIDIキーボードでも『M-Audio Keystation』シリーズのレビューは割と記事、動画など充実してるのですがこの『Oxygen』シリーズのレビューはやたら少なかったので、折角買ったし”この子”をちゃんとレビューしていってあげようと思います。

 

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Oxygenシリーズについて

 

ということでまずこのシリーズについてですね。

M-Audio兄貴曰く

 伝統のOxygenシリーズ

M-AudioのMIDIキーボードコントローラーの歴史は、Oxygenシリーズとともに歩んできたと言っても過言ではありません。ソフトウエアベースの音楽制作やパフォーマンスのための直感的なコントローラーを開発することにおいて、M-Audioはほぼ10年に渡りこの分野をリードし、革新的な製品をご提供し続けています。

–M-Audio 公式サイトより M-AUDIO

らしいすよ。

簡単にいうと「これはワイが開発してるキーボードの中でかなり歴史あるものなんや。ワイはこれで長く勝負してきた。そしてより使いやすい製品を今までもそしてこれからも提供していくつもりや、そこんとこよろしくな」

みたいな感じですね(ガバガバ要約)

Oxygenシリーズは現在「Oxygen25、49、61」の三種類がありますね。

それぞれ25鍵盤、49鍵盤、61鍵盤と、鍵盤の数が違うので購入の際には注意。

ちなみに今現在のOxygenのモデルが四世代目だそうです。

こういうの類の物が名前やナンバリングを変えずに「○世代目」って名目で販売してるの結構珍しいんじゃないですかね?…え?そうでもない?

 

デザイン・ビジュアル

 

とりあえず外箱。

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さすがに61鍵盤あるので箱もデカいですね。上には取っ手がついてて持ち運びしたりも出来ます。…つってもこれを持ち運びって買った時くらいだろうけどw

ちなみに僕はこれAmazonで買ったんですがどう届くのかと思ったらこの箱に直接Amazonの送り状が貼り付けられて届きましたwwまぁデカいしそうなるかぁ…

そしてこれが本体

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はぇ~すっごいおっきい…

僕は今まで32鍵盤のMIDIキーボードまでしか使ったことが使ったことがなかったので初めてみるサイズに驚きでしたね。いやぁ~想像してたけどやっぱり大きい

買う時は置く場所があるかどうかとかちゃんと確認してから買いましょうね。(これはどの機材にも言えることですが)

色は最近のMIDI鍵盤と言えばって感じの定番の真っ黒ですね。Oxygenシリーズはカラーのバリエーションなどはありませんが正直黒が好きなので全然問題ありません。

汚れも目立たないしね。

あと重量はこの見た目に反してかなり軽いです。これは後で紹介しますがキーボードのタッチのクオリティも関係してると思います。

 

ピッチベンダーとモジュラーホイール 

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これもその辺のMIDIキーボードにはよくあるスタイルですね。
ピッチベンダーで音の高低を弄れて、モジュラーホイールで設定にも寄りますがビブラートとかで音を「ニュイ~~~ン!」みたいに鳴らしたり出来る。
これら使ってLeadシンセとか弾くと超楽しいんですよね!w

 

レバー型のコントローラー

ちなみに余談ですがRolandとかのシンセやキーボードだとこの2つのホイールが融合してこんな感じになってます。(僕のメインで使用してるRoland A-300PRO)

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上がモジュレーションで左右で音の高低です。個人的にはこれの方が好きですw

気になったらRoland製のキーボード、シンセなんかも見てみてください。

 

では話を戻します。

 

ボタン・ディスプレイ

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ディスプレイはベロシティとか現在選択中のプログラムだとかが操作すると表示されるようになってます。
操作はボタンでやっていきますがこのボタンは設定することでDAWのトラック選択やスタート・ストップなんかも操作出来るようになるので便利です。
この機能はDirectLink機能というみたいです。設定方法なんかは公式サイトにあるのでそちらをご覧くだちい

 

フェーダー

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フェーダーもついてますが小さいので微調整はあまり効かないですね。あとモーター駆動なわけでもないので便利ですが柔軟に使えるかと言われると微妙ですね。
この辺はおまけみたいなもんなので仕方ないかと…僕は使ってないっすね

 

ツマミ(ノブ)

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これもさっきのフェーダーと同じで自動調整の機能とかがないので操作しようとしてるDAW上のトラックのノブの値とこのコントローラーのノブの値が違うと「ビクビクッ!」みたいな挙動をします。あとそれでめっちゃズレたりするのでこれも僕はあまり使ってないです。
これもおまけみたいな物なので(ry

ちなみにこのしたのボタンでDAWの再生、停止とか録音の操作が出来るようになってます。これは便利で普通に使えるので僕も使ってますbグッ

 

パッド

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サンプラー的なパッドがついてます。これらのパッドにドラムの音とかをアサインすることで演奏したりそのままそれを録音(打ち込み)したり出来ますね。

面白い物なので是非使ってみて、どうぞ

 

鍵盤(タッチ)

 

お ま た せ

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ごめん鍵盤の紹介すっかり忘れてた(おい

Oxygenの鍵盤は公式での説明だとシンセアクションキーボードってことなんでピアノなんかみたいな重めのタッチではなくそれこそまんまシンセとかのキーボードみたいな軽いタッチです。よくパコパコ音がするみたいに言われますが本当にそんな音がします。

 

ピアノとは全然違う

そんな鍵盤のタッチなので、やはりピアノ経験者の方などがこれを使うと「軽すぎだろ!いい加減にしろ!」「弾きにくい…弾きにくくない?」みたいになるのでオススメしません。

実際ピアノ経験者の知り合いが軽いタッチのキーボードを使ってますがやはり弾きにくい、違和感があると話していました。

ピアノ経験者の方はM-Audioだと最初の方で言ったKeystationってシリーズか、他のメーカーでもピアノ鍵盤に近いタッチのキーボードが出てるのでそれをオススメします。

ただそれらはキーボードのクオリティが高い分価格も上がってきます。
あとさっき言ってた重量の話ですがピアノのような鍵盤のタッチになってくる(クオリティが上がってくる)と本体の重さも重くなってきたりします。

そりゃピアノのタッチに近づけるためにいろいろパーツが増えるわけですから「そらそうよ9m」って感じですよね。

ぶっちゃけ慣れだったりするんでしょうがこの辺も購入の際には注意してください。

 

でもやっぱキーボードもキーボードで違う

あとピアノ経験者は~みたいな言い方をしましたが普通にキーボードを使ってる人でも今まで使ってきたキーボードが結構上等なやつを使ってたりするとそういう人も「このキーボードの鍵盤軽くね?」ってなるかもしれません。

実際僕も上のピッチベンダーのとこでちょこっと話しましたが、今まで長く「Roland A-300PRO」を使っててこれが結構高めのキーボードで鍵盤もそれなりに重量があるタッチだったので、それに慣れてた感覚でこのOxygenを最初に触った時は「あれ!?鍵盤軽くね!?」ってなりましたww

同じMIDIキーボードですら製品によってタッチって全然違うんですよね…

ということなのでみんな買う時は鍵盤も注意して選んでみるといいかもしれませんね。

 

鍵盤の下がこんな感じ。いつものな感じですね

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入出力端子

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入出力端子は2つしか無いです。

左からPCとの接続用のUSB端子と、ペダル接続用の端子です。
右側にあるのが電源スイッチでこれのオン・オフで使わない時は電源切ったりとかが出来ます。

USB端子はこれ繋がないとPCで使えませんね。ちなみに付属の接続用USBケーブルは大体1.5mくらいあると思います。人によっては長さ足りないかもしれないのでその辺も準備が必要ですね。

ペダル接続用の端子は別売のサスティンペダルを接続するために使用します。僕はペダルは使わないので買ってないですけど必要な人は別売のペダルを買ってここに接続すればOKですね。

OxygenにはMIDI端子がついてないみたいなのでMIDI接続で機材を操作したい人はこれは使えないですね。他のキーボードを検討しましょう。

 

おまけ(キーボード・スタンド) Dicon Audio KS-020

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これはM-Audioの物ではないんですけど一緒に買ったのでついでにレビュー

見た目的な~

まず見た目から。
それぞれ2本づつの金属棒で支えられた足がクロスして自立するタイプのスタンドになってます。色は黒、塗装は多分無理矢理鋭利なもので削るくらいしないと剥がれないくらいちゃんと塗られてます。滑らかです。

重量はそれなりにあります。子供や力のない女性の方なんかはちょっと重く感じるかもしれませんね。注意。

接地面とシンセやキーボードを置く部分にはゴムのすべり止めがついてます。
が、しかしOxygenのように縦の長さがないシンセやキーボードだとちゃんと滑り止めに当たらないためすべり止めとしての効果が薄れてしまいます。

この場合は片方だけ(例えば手前側だけ)滑り止めにあてて金属部分に当たる場所にはどこにでもあるようなタオルなんかを挟んで置くとズレにくくなります。

 

高さ調整

高さの変え方です。

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高さを替える時はこんな感じの噛み合ってるパーツを緩めて高さを調整して行きます。

 

これを

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こうして…

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こうだ!

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あと、注意ですがこれ緩める時、ちょっと難しいですが左右の足をちゃんと押さえながら緩めてください。じゃないと押さえずに緩めるとガシャンと全開にクロスしてる足が開いて怪我の恐れもあります。
馬鹿な僕はこれをやりかけました。しかも最初ちゃんとやって分かってたのに2回目の調整で油断してやらかしそうになりました。油断してはいけない(戒め) 

 

これもAmazonで買いましたがいい買い物でした。また必要になったらこれにしてもいいかなってくらい満足です。

 

おわり

 

はい、ってことで今回は「M-Audio Oxygen61」とおまけで「Dicon Audio KS-020」というキーボードスタンドを紹介しました。

なにか質問、リクエスト等ありましたら遠慮せずどんどんコメントいいよ!来いよ!なんでしてくださいね。

それではまた。 

 

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