どうも音又です。
趣味で音楽をやっていますが、理論的なところはあまり勉強してません。
とはいえ少しは触れる機会がありましたが、それでも
- 楽典
- 一般的なポピュラー音楽理論
- 簡単なコード理論
くらいで、音楽理論というと出てくる
- 和声学
- モード法
- 対位法
みたいな堅苦しそうなやつは気持ち悪くて触れていませんでした。
そんなこんなでやってきましたが、流石に楽曲のスタイルやジャンル幅に限界を感じてきたので、この辺りを触れてみようと思いました。
何やるの?和声学
多分ちゃんとアカデミックな音楽経験を通ってる人からすると「こういう順序立てでやると理解しやすいよ!」みたいのはあるかと思いますが、
僕はよく分かってないので「まぁコードと似たようなもんだろ!」と気軽な気持ちで和声学から触れてみることにしました。
早速バカデカ本屋で和声について書いてる理論書を漁ってみましたが、内容が難解だったり読む気が起きないようなものが多く、そもそもタイトルや表紙の時点で「これいつのやつですか」と言いたくなるような良く言えば古くからある名著、悪く言えば古臭い言い回しの本が多かったです。
見た中で気になった本を上げると例えばこれ
文体からかなり時代を感じましたが、ゴリゴリにやろうと思ったらかなり頼りになりそうだな~と思いつつ多分僕には難しそうなので断念。
次に気になったのがこれ
タイトルにもある通りポピュラー音楽向けに和声学をより噛み砕いて解説している印象を受けました。
内容の難易度的にも、これなら触れてみるだけでも出来そうだなと感じたので今回はこちらを購入。
本のレビュー&一周してみた感想
和声学と言うと禁則が多く、ポップスやクラブミュージックなどで気軽に音楽を始めた人からするとかなり窮屈に感じることも多いのですが、
上記の本は
「こういうのはNG!…と言いつつ感性に任せて意味のある音の動きに感じるならそれはそれで試してみる価値はあるかも!」
みたいなニュアンスで解説されているので、読み手側も
「これを絶対に守らないといけないのか…」
と尻込みすることなく、
「へぇ~そういうのがあるのか~。次試してみるか…」
くらいのノリで学習と実践を進められるんじゃないかなと感じました。
また、和声の機能をあえてコードとして捉えたりもしていて、ポピュラー音楽から入った人にとっては馴染みのある表記とともに読み進めたり、音を鳴らしたりもできてスムーズに飲み込むことができるかと思います。
逆にゴリゴリに和声を学んでクラシック路線で進むんだ!って感じの方だと違和感や物足りなさを感じるかもしれません。
上記の本を一周してみた感想としては、和声についてざっくりとした意味を知ることはできましたが、まだ理解には遠く及ばずといったところなので何度か読み返しながら吸収していこうと思います。
個人的にモードを扱っている項目などは面白かったので入り込んでしまいました。
もちろんこの手の本は読むだけでなく、当然鳴らして聴いてなんぼなので、楽器だったりDAWと向き合いつつ進めていくとだいぶ学習の質も上がるだろうなと感じました。
得られたこと
先述した通り、現時点ではうっすい理解しか得られてないのですが、少なくとも和音から和音への繋がりについては知見が広がったので、今後楽曲制作をする上でシンセパッドだったり弦楽器周りの鳴らし方で役立つだろうなという感覚はありました。
こればっかりはどんどん実践していって感覚を養う部分でもあるかと思うので、じっくり時間をかけたいと思います。
また、思いの外コードについて触れている項目も多かったので、これまで知った気になっていたコード理論について改めて復習だったり新しい知識だったりが得られて思わぬ収穫でした。
それも和声とコードを照らし合わせた上で解説が進むので、今までフィーリングで鳴らしていたテンションでも「実は和声的にはこういう役割があったりする」とか「ポップスだと当たり前にやってる音の選択だったり動きが和声学的には好ましくない手段だったりする」みたいな発見があったので、ポピュラー音楽の理論的な進化や柔軟性を改めて感じることもできました。
和声学ってなんなの?コード理論とは違うんすか?みたいな方は片手間に読んでみると面白い発見があると思います。
何よりこの本の良いところは一般的な教本にありがちな「小さな字でページ一杯に書かれた文、しかもめちゃくちゃ分厚い」がないところです。
なので初学者でも気軽に手に取れますし、片手間で隙間時間に読んでみたりもしやすいので、ガッツリ構えてやるほどではないけどちょっと触れてみたいくらいの人にはかなりオススメです。
終わり
こんな感じでした。
理解力が乏しすぎて傍からみたら「全然学べてないやないかーい」と言われそうですが、僕にとっては十分収穫のある体験でした。
何周もしてこの本をより意味のあるものにしたいところです。
では今回はこの辺で。さいなら。




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