プロジェクトごとにCopilotを無効化する方法の巻

AI系

どうも音又です。
今回はVSCodeの便利な拡張機能およびアシスタントAIのGitHub Copilotをプロジェクトごとに無効化(カスタマイズ)する方法を紹介します。
「コード補完は便利だけどこの言語(プロジェクト)ではいらないな…」なんてこともあるかと思いますが、便利なものでVSCodeの拡張機能ではこの辺りのカスタマイズをすることが可能です。

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無効化する方法

では早速やっていきましょう。
まずVSCodeでプロジェクトを開いてからプロジェクトディレクトリ内に.vscodeというフォルダを作成しましょう。
さらにその中にsettings.jsonというファイルも作成します。

すでにこれらのファイル(フォルダ)がある方はそちらを利用できるのでこの作業は不要です。

これらはVSCodeの環境設定をプロジェクトごとに設定する際に使用する設定ファイルですが、今回はこちらにGitHub Copilotの拡張機能設定を記述することで対応します。

設定ファイルが作成できたらsettings.jsonに以下のような記述を追加します。

{
  // 他の設定があればそれらも記述されています。
  ...
  "github.copilot.enable": {
    "*": true,
    "python": false
  }
}

これはGitHub Copilotで「全て(*)の補完機能を有効にしつつPython(python)だけは無効にしてね」という設定を行っています。
"*": trueに関しては別になくても機能するかと思いますが、説明上一応記述してあります。

こちらを保存してPythonのコードを書いてみるとあら不思議、いつも表示されるコードの補完が表示されなくなりますね。
もちろん他の言語や拡張子のファイルでも同様の設定が可能です。

この設定はあくまでコードの補完(サジェスト)を無効にするものなので、例えばcmd + Iなどのインラインチャットなどは使用できます。

おわり

以上になります。
なんだかサクッと紹介になってしまいましたが、VSCcdeのsettings.jsonで設定できる内容はCopilotだけでなくVSCode自体やその他拡張機能の設定など様々に行うことができるのでまた後に紹介できたらと思います。
それでは今回はこのへんで。

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