どうも音又です。
僕は普段Windows上で開発をする時はCLIでの操作はWindows Terminalを使用することが多いのですが、稀に入力したコマンドなどが表示されなくなることがあります。
今回はそうなった時の対処方法を紹介したいと思います。
そもそもどういった時に発生するか
僕の環境だとよく発生するのがDocker関連のログを表示してる時で、Dockerコンテナを立ち上げている状況でdocker compose restart
やdocker compose down
を繰り返しているとふとした時に入力した文字が表示されない状況になります。
ただ、文字が表示されないと言っても入力自体は受け付けているようで、ブラインドでコマンドを実行するとそれ自体はちゃんと実行される為、表示部分のみにバグが発生しているようです。
また、文字は表示されずとも現在のユーザー名やカレントディレクトリは表示されている為、入力された文字限定で表示されなくなっているようです。
その他Windows Terminalで新しいタブを開いたり、別プロセスで開いたりした場合は正常に表示される為、よくわかっていません。
正常に戻す方法
この現象を解決する方法は簡単で、コマンドラインの表示を一度リセットしてあげれば良いだけです。
表示をリセットするにはreset
コマンドを実行します。
ただし注意点としてそれまでのログなども消えてしまうので、その辺りが少し不便です。
矢印キーの上下で表示されるコマンド履歴やカレントディレクトリなどは元のままなので、その辺りは問題なさそうです。
おわり
以上になります。
今回はWindows Terminal使用時に発生する表示バグの解決方法の紹介でした。
Windows上で開発をしているとWindows Terminalはしょっちゅう使うので出来ればアップデートなどで早めに修正してほしいところですね。
それでは今回はこのへんで。
コメント